糖尿病患者が抱える性の問題(2)
2014年08月03日付 Jam-e Jam紙

糖尿病と男性の性的問題

 博士は、糖尿病が性欲を減退させることで、夫婦関係に障害を引き起すと指摘し、次のように述べている。「糖尿病の男性に最も広く見られる障害は勃起障害であり、これは夫婦の生活の質に影響を及ぼす。18才以上の糖尿病患者の勃起障害の発生率は35%に達し、年齢が高まるにつれて、その発生率は格段に上昇する」。

 調査によれば、糖尿病の男性の50%以上が勃起障害を起こし、1型糖尿病よりも2型糖尿病の方が、その発生率が高い。また糖尿病の男性は、10年早く性的不能に陥ることが観察されている。同教授は、次のように言う。

通常の病気の患者の性的能力が減退するのが50才のころであるとすれば、2型糖尿病患者の場合には、40才でそうした症状が出る可能性がある。実際、性的障害の開始年齢は、糖尿病患者では10年早いのである。糖尿病患者に多く見られることだが、不適切な糖分の管理や、血圧などの環境要因、そして喫煙が、こうした症状を引き起こすにあたって重要な役割を果たしている。

 教授はさらに、「糖尿病は自動的に血管障害を引き起し、こうした患者の血管内壁は傷つきやすくなる。それに続いて起こるのが〔‥‥〕体の様々な器官における末梢神経障害や自律神経障害で、その一つとして勃起障害が引き起こされるのである」と述べている。

 フェイズ博士は、糖尿病の男性に最も多く見られる性的障害について、「早漏、遅漏、性欲減退が糖尿病患者に広く見られる」と指摘する。

 博士は、こうした人たちには以前から、循環器系の自律神経に異常が発生しているのであり、こういった症状は非常に重要な警鐘なのだと指摘する。

患者はこのような条件下で(心臓発作や脳卒中などの)虚血性循環器系疾患の危険にさらされている。糖尿病は循環器系に影響を及ぼし、次の段階として性的障害が発生するとも言える。この場合、患者を精密検査し、必要な治療を施さねばならない。


つづく


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(翻訳者:KWSHMKYSH)
(記事ID:35017)