イラン人の若者の8割に結婚願望
2014年08月05日付 Jam-e Jam紙

 文化革命最高評議会事務局の副所長(立案・調整担当)は、「現在、イラン人若者の約8割に、結婚をして家族を築きたいという願望がある。西洋諸国と異なり、この点では良好な状況にある」と述べた。

 モハンマド・エスハーギー氏は「出生率向上会議」が行われている傍らで、記者団を前に次のように付け加えた。「病気持ちだったり、自分たちの生活スタイル、そして〔公に認められた〕慣習から外れた〔男女〕関係が原因で、結婚を望まない若者がいることは事実だ。しかし統計によれば、イラン人の若者には結婚願望が大きい」。

 同氏はさらに〔‥‥〕、「我が国の社会では、家族を作ることが一つの価値、資産として認められている。ところがこの結婚願望は、さまざまな現実的・非現実的な障碍や問題が原因で、困難に直面している。これが、結婚年齢が上昇している原因である」と続けた。

女性の結婚の5割は20歳以下

 エスハーギー氏は、「統計は結婚年齢の上昇を示しているが、しかし女性の結婚の約5割は20歳以下でのことだ」と指摘した。

 同氏はさらに、「また、男性の5割も、24歳以下で結婚している〔‥‥〕」と続けた。〔‥‥〕

 エスハーギー氏は、パートナー選びのときの基準が家族を作る際の障碍となっていると指摘し、「この問題については、若者たちに必要な教育を行うべきだ」と語った。

 同氏によれば、現在、パートナー選びの際の典型例としては、両親が脇に退き、家族が子供たちの結婚にあまり介入しなくなったという。

 同氏はまた、結婚費用や〔夫婦が暮らす〕住居の確保も、晩婚化が進むもう一つの要因となっていると指摘した上で、「政府や慈善家たち、NGOなどには、この点で必要な支援をお願いしたい」と述べた。

 同氏は、結婚は時機を逃さず、しっかりとした意識をもって、簡素に、持続性が保てるような形で行われねばならないと指摘し、「結婚の際にムダな費用をかけて贅沢を尽くすことは、重い経済的負担を家族にかけることにつながり、彼ら〔=新郎新婦〕の健全性を脅かすものである。実際、このことでもっとも損をしているのは、若者たちなのだ」と述べた。

性的問題が離婚の最大の原因

 また、保健省の人口・家族・学校健全局の局長は、国内で離婚件数が増加傾向にあることを指摘した上で、「現在、離婚の最大の原因は、性や夫婦関係をめぐる問題に関連している」と指摘した。

 イラン国営通信の報道によると、モハンマド・エスマーイール・モトラグ氏は、イラン医科大学で開かれた「出生率上昇教育会議」の席上で、さらに「昨年、15万5千件以上の離婚が国内で起きた。そのうち多くが、性や夫婦関係にまつわる問題に関連したものだった」と付け加えた。

 同氏は革命最高指導者が家族の基盤の強化を強調していることに触れ、「離婚が減少するよう、保健施設などで家族の基盤強化をテーマとした議論がもっと行われるべきだ」と言明した。

〔‥‥〕

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:35052)