フィールーズアーバーディー少将「クーバーニーでは陰謀の臭いがする」(下)
2014年10月12日付 Jam-e Jam 紙

ラーリージャーニー国会議長「地域諸国は責任ある行動を」

 国会議長は中東情勢や反ダーイシュ連合、及び一部の国々〔※トルコを指す〕がシリア上空の飛行禁止を宣言するよう〔国際社会に〕求めていることについて、「このような措置〔=シリア上空に飛行禁止区域を設定すること〕は受け入れられない。これは一種の政治的混乱〔を招く措置〕だと言える」と述べた。

 イラン国営放送報道センターによれば、昨日[10月11日]エスファハーンを訪問していたアリー・ラーリージャーニー国会議長は記者団に対し、「思慮に欠けたアイディアを実現させようなどというのは、軽率な考えだ」と付け加えた。

 同氏は「クーバーニーに住むクルドの人々をこのように包囲する行為は、人的被害をもたらすものだ。地域諸国は封鎖解除に向けて支援を行うべきだ。イランもクーバーニーにいるクルドの人々のために、あらゆる支援を行っていく」と述べた。

 同氏はシリア及びイラクが抱えている複雑な状況について指摘した上で、「これらの問題は、政治的・軍事的解決の道を必要としており、簡単に片付くようなものではない」と述べた。

 同氏はさらに、「いかなる形の連合であろうと、自分たちだけで決定を下し、一国に対して飛行禁止区域を設定することはできない。なぜなら、それは国際的な混乱を招く行為であり、事実上それほど簡単なことではないからだ」と指摘した。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:STKN )
( 記事ID:35669 )