「神の使徒よ、我は汝に従う」在テヘラン仏大使館前で怒号(下)
2015年01月20日付 Jam-e Jam 紙

 アフマド・タヴァッコリー氏は、過激派組織を作り上げたのはどこの誰なのかと問うた上で、「イラクやシリアでタクフィール集団を支援したのは、西洋諸国自身である。それゆえ、この問題は彼ら自身の行為の産物なのである」と述べ、さらにイラン政府関係者らに向けて、

〔‥‥〕外務省の責任者たちは、革命最高指導者〔=ハーメネイー師〕があなた方のことを、革命的な気持ちを忘れない、自身の〔愛すべき〕子供たちであると考えているということを、しっかりと認識すべきだ。そうである以上、あなた方は〔フランスに対して軟弱な姿勢を取るのではなく〕気概を見せるべきだ。

 と語った。

〔‥‥〕

 タヴァッコリー氏はまた、「あなたたち〔=外務省関係者〕はイスラーム教徒である。イスラームの預言者に対して行われた侮辱に、しっかりとした対応を示す義務がある」と述べ、続けて

偉大なる預言者は、イランの領土的一体性を一つにまとめてくれる存在である。我が国の領土的一体性の保持は、イスラームにかかっている。それゆえ、イランに名誉と統一をもたらしてくれるものに対して、われわれは敬意を払わねばならない。

 と語った。

 タヴァッコリー氏によるスピーチが終わると、一般市民や学生らはフランス大使館の前で、「外務省よ、ことの本質を見よ」とシュプレヒコールを上げた。彼らはまた、声明の中で外務省に対し、駐イラン・フランス大使をイランから追放するよう求めた。

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( 翻訳者:MYZK )
( 記事ID:36758 )