革命防衛隊司令官代理「イスラエルには格別の報復が待っている」(2)
2015年01月25日付 Jam-e Jam 紙


 同氏は続けて、「レバノンのヒズブッラーの同志たちや〔革命防衛隊の〕殉教者アッラーダーディー司令官など、イスラーム共同体の子らの殉教という結果を招いたクナイトラでの出来事は、実際には過去数ヵ月間の東地中海情勢〔※恐らくイスラーム国の台頭を指すものと思われる〕の反映・帰結だったのである」と述べ、さらに「革命防衛隊総司令官の声明に見えるとおり、革命防衛隊とヒズブッラーは、いかなる行為も返報・報復なしに放置するようなことはないということを、過去の歴史的場面で示してきた〔‥‥〕」と強調した。

 革命防衛隊総司令官代理は、イスラエルによるクナイトラでの侵略行為はアメリカと調整した上で行われた可能性があるとの一部アナリストの指摘についての質問に答える中で、

確かに、〔イスラエルとアメリカという〕この二つは一つの政治的まとまりとして理解される。アメリカはイスラエルの戦略的フィールドの中で行動しているし、イスラエルもアメリカの地域政策の不可分の一部として存在している。

 と述べ、さらに「したがって、イスラエル側が行うあらゆる行動は、アメリカの意向と戦略にその根源がある。我々もこれら二つの現象を別個のものとは考えていない」と付け加えた。

 同氏はまた、「我々はアメリカの地域政策に反対の立場をとっており、可能なあらゆる手段を使って、彼らの政策・戦略の実現成功を阻止している。この事実を表明することを、われわれはなんら躊躇しない」と述べた。

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( 翻訳者:8410141 )
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