フーゼスターン市民、再び呼吸困難に—再度のスモッグ襲来により州内11県が機能停止に(1)
2015年02月09日付 Jam-e Jam紙


 フーゼスターンの大気は再びスモッグに覆われ、州内の住民には息をすることさえ困難となった。昨日正午のアフヴァーズ市内のスモッグの濃度は、再び許容値の66倍に達したというのである。

 昨日からアフヴァーズを覆っている粉塵の濃度はきわめて高く、ここ数年間で前例のないほどだと思われる。視界にも問題が生じており、現在、住民らにとって通りを往来するのも困難な状況となっている。

 アフヴァーズ市の大気は前を走る車さえ目視できず、ヘッドライトを点灯せざるを得ない状況である。アフヴァーズ市内はほとんど人通りがなく、住民らは自宅に避難している。とはいえ、粉塵の量は半端なものではなく、家の中にまで入り込んでいる。カールーン川にかかるアフヴァーズ市内の橋を、100メートル先から見通すことすらできない状況にあるのだ。

 フーゼスターン州政府の危機対策本部は、粉塵の濃度があまりに高いことを理由に、同州11県内の学校や役所、政府機関の休業を発表した。

 フーゼスターン環境局広報課長のシャフリヤール・アスキャリー氏は、同州の粉塵は増加傾向にあると指摘した上で、「フーゼスターン南部のマーフシャフル県の粉塵濃度は、1立方メートル当たり1万マイクログラム、つまり許容値の66倍に達した」と述べ、さらに「近年フーゼスターンは粉塵という現象に直面してきたが、2週間前の木曜日になって初めて、許容値の66倍という濃度をアフヴァーズは経験した」と付け加えた。

 同氏はまた、「昨日13時までに、アフヴァーズの1立法メートル当たりの粉塵濃度は、8110マイクログラムに達している」と指摘した。

 アスキャリー氏によれば、アーバーダーン県の粉塵濃度は486マイクログラム、シャーデガーン県は226マイクログラム、アンディーメシュク県は114マイクログラム、ベフバハーン県は286マイクログラム、シューシュ県は260マイクログラムに達したとのことである。

 フーゼスターン気象局のクーロシュ・バハードリー局長によれば、州内では今後数日間、強風や砂塵、ペルシア湾の高波を伴った雨が降ることが予測され、こうした状況は週末まで続く見通しとのことである。

 また、同氏はアルヴァーレ・ギャルムスィーリー、デズフール、イーゼ、デフデズ、マスジュデ・ソレイマーンといった州北部では、河川の増水や洪水が発生することも考えられるとの見解を示した。

つづく


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(翻訳者:浩)
(記事ID:37076)