国境関門において、アゼルバイジャン共和国の国籍保有者に対して[イランへの入国]制限が設けられたという報道を受け、駐バクー・イラン大使館メディア担当のセイイェド=モハンマド=ホセイン・アーヤトッラーヒー氏は、これを否定し、次のように述べた。
「イランは、アゼルバイジャン共和国国籍をもつ人々に対し、いかなる[入国]制限も設けていない。」
ISNAによれば、同氏は、イランとアゼルバイジャン共和国の人々との間の人的交流を強化したいと強調してこう述べた。
「ビザ廃止法により、アゼルバイジャン共和国の人々がイランを訪れたい時にはいつでも入国できる。」
先に一部のメディアは、イランは国境関門に関わる新たな法律を制定して、アゼルバイジャン共和国市民は一ヶ月に二度以上、イランには入国できなくなったと報じていた。
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( 翻訳者:画龍点睛 )
( 記事ID:37453 )