口約束だけで都市周辺のスラム街の居住者たちの問題が解決されることはない(3)
2015年05月27日付 Jam-e Jam紙

 ゴルースィー氏は、テヘラン州には約400万人のスラム街居住者がいると強調し、次のように言明した。

これらの人たちのうち、約200万人はテヘランの西に住んでおり、テヘランのスラム街居住者の人口は日に日に拡大している。実際、テヘラン市〔の中心部〕から離れると、貧困が波を打っている〔のを、私たちは目の当たりにする〕のである。

 同氏はさらに、「テヘラン郊外のスラム街居住者たちは、衛生や医療、交通、適切な運輸、そして教育といった諸問題で、多くの困難に直面している」とつづけた。ゴルースィー氏の弁によると、スラム街居住者たち〔の存在〕はテヘランの陰で忘れ去られてきたという。

 ゴドゥス、シャフリヤール、およびマラールド選出の国会議員である同氏は、スラム街の拡大は60年代〔※西暦でほぼ1980年代〕にさかのぼると述べ、さらに

シャフリヤールの人口は約70万人で、ゴドゥス市およびマラールド市の各地域も約80万人の人口を抱えている。その一方で、国内の州の多くは、人口が100万人以下である。それゆえ、これらの地域の住民が教育や文化の面でさまざまな困難に直面しているのも、当然のことなのである。

 と指摘した。

 ゴルースィー氏は、テヘラン市の周辺を同市にとっての「治安ベルト地帯」〔=テヘラン市の治安を確保するための緩衝地帯〕と見なすことが可能だと指摘した上で、「だからこそ、政府はこれらの人たちの抱える問題を可及的速やかに解決しなければならないのである」と強調した。

 ゴドゥス、シャフリヤール、およびマラールド選出の国会議員である同氏は、テヘランの周辺は見捨てられた場所と見なすべきだと指摘した上で、

この問題を解決するための最初の一歩は、〔問題の性格に関する〕調査・研究である。これに加えて、治安維持軍がよい仕事をしてくれた。それは、テヘラン州の管理を西と東に分けたことである。それゆえ、その他の機関も、同じような手法を取るべきだ。

 と語った。

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(翻訳者:SHN)
(記事ID:37762)