若者にもっと目を向けよ(3)
2015年05月30日付 Jam-e Jam紙

 社会学者らによれば、現在私たちは転換期に位置しており、農業・工業の時代からエレクトロニクスの時代に移り変わろうとしている。こうした変化に正しく対処できなければ、多くの困難に直面するであろうことは確実である。

 というのも、こうした変化の影響の下で、〔イラン人の〕慣習や文化、生活様式も変容しつつあるからであり、もしこうした流れがしっかりと方向づけられなければ、〔‥‥〕生産部門には深刻な害が及ぶからである。なぜなら、〔経済的・社会的に〕活動的で〔社会に多くの〕影響を与える勢力、すなわち若者たちこそ、社会のその他の人たちよりも、こうした変化の影響下に置かれる傾向にあるからである。

〔‥‥〕

 文化の管理の面でも、戦略的な目標の不在を指摘しなければならないだろう。というのも、現在の生活様式は、〔どちらがたくさんお金を持っているか、どちらが裕福な生活を送っているか、どちらの夫が妻に多くの婚資金を用意したかなどの面での〕見栄の張り合いが頂点にまで達するような状況になっており、「簡素な結婚」などほとんど意味の無いものとなっているからだ。

 たとえば、ほとんどの家族が、若者たちが〔結婚〕生活を始めるにあたって、〔家や家財道具、収入、社会的地位など〕すべてのファシリティー(便宜)を享受できる状況にあることを期待している。そればかりか、若者たちは山ほどの困難を経て結婚をするが、しかし彼らの結婚生活は長続きしないことが多いのである。

〔‥‥〕

 若者の就職問題についていえば、学歴偏重主義が国中に広がり、そのことが各家族や若者らが労働市場について正しい理解が持つのを妨げている。まさにそのために、彼らは学歴が高ければ高いほど、よりよい職とより多くの就業機会に恵まれるなどという幻想を抱いてしまうのである。

 しかしながら、学歴が高くなればなるほど、個人の期待値も比例して上がり、どんな職業でも受け入れようという気持ちがなくなってしまうというのが現実なのである。〔‥‥〕たとえば、現在多くの若者が修士課程や博士課程での教育を理由に、製造業での仕事に満足しないのである。

〔‥‥〕

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(翻訳者:RYT)
(記事ID:37783)