メディアは占い師を信じたが故の結末を描き出すべきだ(1)
2015年08月05日付 Jam-e Jam紙


【ジャーメジャム紙別冊タペシュ9面】

 作家で家庭カウンセラーのアスガル・ケイハーンニヤー博士は、多くのイラン人が占い師に好意的であることについて、次のように述べている。

この問題を深く見つめようと思うのであれば、国民が占い師たちへとなびいてしまう理由は多数あるということを〔まずは〕指摘しておく必要があろう。しかしながら、そのもっとも根本的な理由、あるいは第一原因は、占いという行為が存在しているところの文化なのかもしれない。


 同氏はさらに、次のように付け加える。

つまり、私たちにとって〔占いをめぐる〕一部の出来事は文化になっているのであり、〔社会に〕定着していると言えるのである。と同時に、我が国にはさまざまな民族、例えばタタール人やモンゴル人、トルコ人、アフガン人などがやって来たが、彼らもこうした行為に関心を抱いていた。そのため人びとの〔心の〕根っこのところで、こうしたことへの関心が見られるのである。

 ケイハーンニヤー氏は、人びとが占い師になびいてしまう第二の理由として人々の「迷い」を挙げ、次のように言う。

私たちが何らかの状況で迷いや疑いを感じたりすると、非合理的な力に助けを乞おうとするのが常だ。こうしたことが、占い師に頼ろうとする傾向を強めてしまうのである。

 家庭カウンセラーである同氏は、さらに次のように続ける。

第三の原因は知識の欠如にある。このことに関しては、文化的に貧困な国の人たちほど、この種の行為をより深く信じ込んでしまう。

さて、第四の原因は、占いへと人びとを唆す占い師の協力者の存在である。彼らははっきりとは分からない形で、友人や知人を装ってターゲットに近づき、その人物〔=占い師〕の有効性を耳打ちする。こうした連中は、〔ターゲットとなった〕人びとが意中の占い師の方へとなびくようになるまで、間接的に宣伝行為を続けるのだ。

つづく


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(翻訳者:8410068)
(記事ID:38464)