革命最高指導者「アメリカの影響力浸透を許したりはしない」(4)
2015年08月18日付 Jam-e Jam紙

 イスラーム革命最高指導者は、この問題が顕著に現われている例としてシリア問題を挙げて、次のように述べた。

チュニジアやエジプトで偶像崇拝体制がイスラーム的なスローガンによって打倒された時、アメリカやシオニストらは抵抗する国々を亡き者にするために、この方式を利用することを決意した。彼らが〔その謀略の実行の舞台として対イスラエル抵抗運動の前線基地たる〕シリアに狙いを定めたのは、まさにそのためだったのだ。

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、「シリアで事件が起き始めると、知恵のない一部のイスラーム教徒は企てられた謀略に絡め取られてしまった。〔…〕こうして、シリアという国は今あるような状況に至ってしまったのである」と指摘した。

 同師は「今日イラクやシリア、イエメン、その他の地域で進行していること、そして『宗派争い』として言及されようとしていることは、宗派争いなどではまったくない。それは政治的な争いなのである」と強調し、さらに「今日最も重要な義務は、こうした対立を解消するために努力することである」と指摘した。

イランはムスリム諸国と問題を抱えてなどいない

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はまた、「我々が公に明言してきたように、イラン・イスラーム共和国は地域の全てのイスラーム諸国に向けて友好の手を差し伸べており、ムスリム諸国とは何の問題も抱えていない」と指摘した。

〔…〕

 同師はさらに、「我々は抑圧されし人びとを支援するにあたって、宗派に着目するようなことはしない。レバノンにいるシーア派の同胞たちに対して行ったのと同じ支援を、ガザにいるスンナ派の同胞たちにも行ってきた。われわれはパレスチナ問題を、イスラーム世界が抱える第一の問題だと認識しているのである」と指摘した。

〔…〕

つづく


Tweet
シェア


この記事のつづきはこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:8410068)
(記事ID:38591)