教育の機会、不法滞在のアフガン人生徒にも提供へ—今年メフル月(9/23〜)より(3)
2015年09月21日付 Jam-e Jam紙

登録の条件

 以前であれば、外国籍の児童・生徒の登録手続きはパスポートや難民手帳、アイデンティティ・カード、在留カードなど、いくつかの身分証明書類を所有していることが条件だった。当然、我が国に不法滞在しているアフガン人家族はこうした書類を所有しておらず、最高指導者の勅令が下る以前は、彼らの就学は不可能であった。

 しかしこの問題が解決された今、在留資格のない者たちも登録のためには、就学する子供と彼らを登録する親の写真を3枚提出するだけですむようになった。ただし、その前に次の二つの過程を踏む必要がある。第一に、州の外国人局から整理番号をもらうこと、次に身元保証事務所に登録し、就学のための紹介状を取得することである。

 身元保証事務所を訪れた者はワクチン接種のために生徒の紹介状を保健センターに〔提出し〕、医療検査を受けることになる。これらはまったくの無料である。

 教育省国際・在外学校問題センターのハリール・バーバールー長官は、この新たな政策で国内の学校で学ぶアフガニスタン人の生徒の数は10万人から15万人増え、合わせて約50万人に達するのではないかとの予測を示している。

 定められた規則によれば、これらの生徒たちはそれぞれ、1年間の学費として30万トマーン〔※約1万円〕を支払わねばならない。この額は、イラン政府がこの教育のために投じることになる費用と比べると、わずかなものでしかない。

 バーバールー氏によれば、昨年イランにおける外国籍生徒の教育には5千億トマーン〔※約167億円〕の費用がかかったとされ、もし彼らが12年間、イランの教育システムの中にとどまり続けるならば、彼らの教育にかかる費用は60兆トマーン〔※約2兆円〕に達することになるという。

つづく


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(翻訳者:8410068)
(記事ID:38827)