教育の機会、不法滞在のアフガン人生徒にも提供へ—今年メフル月(9/23~)より(4)
2015年09月21日付 Jam-e Jam紙

法的な制約

 イラン国内の都市のなかには、他の都市よりもアフガニスタン国籍の者の存在感が大きく感じられるところがある。そうした都市は、法律によってアフガニスタン人の往来・滞在が認められた都市であり、そのために彼らが集中して存在するという現象に直面するのである。

 ところで、〔アフガン人の州を越えての〕往来が認められている州に目を転じると、その数は5本の指にも満たないことが分かる。すなわち、アルボルズ州ゴム州、そしてテヘラン州ホジール地区を除く)の3州だけなのだ。さらに州内での滞在と往来がアフガン人に認められている数少ない州でも、こうしたこと〔=滞在と往来〕が可能なのはその州の一部の都市においてのみである。例えば南ホラーサーン州でこうしたことが可能なのは、フースフ県とビールジャンド県だけであり、フーゼスターン州ではゴトヴァンドだけ、ガズヴィーン州では同州の中心〔=ガズヴィーン県〕だけ、ゴレスターン州ではゴルガーン県とゴンバド〔=ゴンバデ・カーヴース〕県の2県でのみ、こうしたことが可能なのである。

 こうした状況では、アフガン人生徒の通学の圧力はテヘラン州、ゴム州、およびアルボルズ州の3州の学校に集中し、それ以外の州では、滞在が許された都市の学校に集中するようになるのも、当然だろう。一部の都市や学校で、こうした生徒たちの登録をめぐってこれまでに様々な問題が生じ、これらの問題は今後も継続するのではないかとの噂がいまだに聞こえてくるのも、おそらくこうした法的制約が原因だろう。

つづく


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(翻訳者:KND)
(記事ID:38828)