「離婚はどれも社会に投下される核爆弾」(2)
2015年09月30日付 Jam-e Jam紙

 離婚は文化のレベルでも、悪しき教えをもたらす。それは恐怖を植えつけ、結婚を遅らせる。経済的に活発な労働力人口が減少する。社会における離婚の増加に対して生じる恐怖は、未婚の男女を独身に引きとどめて堕落させ、精神的・心理的な病にかからせ、精神不安に陥らせる。

 離婚を宣告された者が人生において、希望や安らぎを得ることは決してない。イランや[トルコの]アンタルヤで離婚式を挙げるような者たちと関わってはならないのは、言うまでもない。何故ならば、彼らは自己喪失に陥っているからだ。離婚式を挙げるような者たちには、イラン人としての魂がないのだ。

 離婚統計からは、政治と社会がどれだけ病んでいるかがわかる。というのも、この統計は国の責任者たちが社会の健康を確保するのに失敗したことを示しているからである。

 離婚の弊害は一つではない。すべては家庭から社会へと向かう。乱れた家庭は麻薬中毒、家出少女、その他多くの規範喪失状態(アノミー)を社会にもたらす。離婚の害は取り返しがつかず、社会は病んでしまう。

 もし家庭が子供をきちんと躾ければ、社会は改善する。さて、以上の説明から、離婚件数の増加をくい止めるには、それを助長している手段を断つ必要がある。そしてそうした手段の一つに、夫婦の早期離婚を促すブローカーらの活動があるのである。

 もし離婚要件が厳しくなり、時間のかかるものになれば、夫婦が離婚の決断を思いとどまり、〔夫婦〕生活へと復帰することも可能となろう。

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(翻訳者:KK)
(記事ID:38906)