女性を襲う晩婚化の波—独身女性たちの生の声から(1)
2015年11月09日付 Jam-e Jam紙

【ジャーメ・ジャム紙別冊チャハール・ディーヴァーリー4面】

 最近の独身男性どもは責任を負おうとせず、生活上の義務を引き受けようとしないと難ずる人がいる一方で、とはいえ経済状況がこんなにも厳しくては、豪華な結婚式の費用を工面し、〔新婚夫婦が暮らす〕新居を買い、あるいは抵当借り〔※〕するよう、男性に期待することなど、どうしてできるというのか、と言う人もいる。〔結婚の際の婚資金の額や新居の立派さをめぐって、親族間・友人間で〕見栄の張り合いがこんなにも激しくなり、また〔結婚指輪は○○トマーン以上でなければならないといったような〕手前勝手な流行がこんなにもはやっている以上、結婚年齢が上昇するのも当然ではないか、というわけだ。

※訳注:イランでは家を借りる際、まとまった額のお金を「抵当」として出し、そのお金の運用によって家賃をまかなう方式が採られることが多い。

 ここ最近、40代に入りながらもいまだ独身生活を送っている男女に出くわすことも珍しくなくなった。こうした男女の多くは高い教育を受けた人たちで、〔経済的に〕自立していることが多い。そして今になって男女二人の結婚生活を望むようになったとしても、〔伴侶を〕選ぶ際の基準は〔かつてと比べて〕より厳しいものとなっているのである。

 男性は、三十数歳になってもいまだに家を買ったり、結婚式の費用をまかなったりすることことができないような状況を恐れている。対して女性は、〔結婚相手の〕選択にあれほどこだわっていたというのに、自分が設定した基準をすべて満たさないような人物との結婚を余儀なくされることや、今ある状況が続くこと、すなわち「生涯未婚年齢」〔※50歳のこと。50歳になるまでに一度も結婚をしないことを「生涯未婚」と呼ぶ〕に近づくことを恐れている。

 しかしこうした中、独身女性が置かれている状況は独身男性に比べてより厳しいのも事実である。なぜなら、男性は40歳、もしくはそれ以上でも、自分よりずっと若い女性と結婚できるチャンスがあるが、これは女性には当てはまらないからである。というのも、彼女らの年齢が上がると、子供を儲けて母親になることが困難になってしまうからだ。

つづく


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(翻訳者:KNM)
(記事ID:39268)