女性を襲う晩婚化の波―独身女性たちの生の声から(4)
2015年11月09日付 Jam-e Jam紙

占い師の助けで問題解決‥‥

 「彼女の結婚運は奪われてしまったのよ!」

 もしかすると、こうした言葉を信じるなんてことは、今の時代、実に驚くべきことかもしれない。ところがいまだに結婚のチャンスがめぐってこない女性たちに関するある簡単な調査が示すところによると、自分の家族や遠近さまざまな親類・知人から、こうした言葉を聞かされたことのある人も少なくないという!

 31歳のハーニーイェは少々恥ずかしそうに笑いながら、この問題を指摘している。

私の祖母は5〜6年前から、しょっちゅう「あんたの結婚運は誰かさんに奪われてしまったのよ」なんて言ってくるようになりました。でも私はそのたびに、笑って冗談を言ったり、軽口を叩いたりして、こんな話を取り合おうとはしませんでした。ところがです、ある日、母が包みに入った紙を持って来て、つねに身につけておくよう言ってきたことが実際にあったのです。あの日は、笑みもジョークも役には立ちませんでした。実をいえば、私は不快を通り越して、バカにされた気分になりました。怒り心頭に発した私は言いました、「こんな迷信、信じないわ。神のご意志はこんなことよりずっと偉大なはずよ」と。母と祖母は、わたしがひどく不機嫌になったのを見て、もうこのことについては話さなくなりましたが、しかし心の底ではいまだに私がジン(精霊・妖怪)の子供に熱湯を注いでしまい〔※〕、一生独身のままになってしまったと思っているようです!

※訳注:熱湯を地面にこぼす前に「神の御名において」を唱えないと、そこに隠れているジンに熱湯が当たり、彼らを怒らせてしまうという考え方に基づく。「神の御名において」を唱えると、ジンはその場から退散するので、熱湯などをこぼしても問題はないと考えられている。

 似たような状況で、〔ジンや占いについての話に対して〕無関心を決め込み、言わば聞かないふりをする女性や、母親やその他のお節介な近親者のことばを我慢して聞き、こうした考えが非理性的であることを論理的に指摘しようと努める女性、占い師の下に行くよう勧める〔母親その他からの〕要求に〔毅然と〕抵抗する女性というのもいる。しかしその一方で、結局は周りの人たちに同調し、「向こう側の世界」の何者かが彼女から結婚のチャンスを奪っていると信じる女性も、一部にはいるのである!ただし、こうした考え方はそれ特有の結果をもたらすものだ。無気力感や鬱、そして理性的な現実を受け入れようとしない態度、などである。

つづく


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(翻訳者:MZH)
(記事ID:39271)