女性を襲う晩婚化の波―独身女性たちの生の声から(5)
2015年11月09日付 Jam-e Jam紙

メチャクチャな求婚者たち

 「ちょうど3〜4年前までは、両親は私に結婚を申し込んでくる人たちに対して、とても厳しかったのですが、今ではどんな問題にも目をつむるようになりました。〔お見合いの席で〕互いに共通の話題が全然ないどころか、信念や考え方が正反対な人に出会うことすらあります。ところが両親は、私が永遠に独り者となることを恐れて、『まあ一度くらい彼と話してみなさいよ。もしかしたら互いに気が合うかもよ』とか、『でもね、人間誰だって変わるものよ。もしあんたが調教すれば、彼を変えることだってできるはずよ!』なんて言うんです」。

 これはマルヤムさん(34歳)の話だが、彼女の論では、メチャクチャな求婚者たちならいない方がましだと言う。

自分が経験してきた「自由な関係」や「倫理的放逸」のことを自信満々に話してくる人が、ときにいます。まるで、自分の振る舞いは自慢の種で、私の清廉さは恥の元であるかのようです。結局、私の正反対の性格や行動を見て、その人は「過去のことは過去のこと。大事なのは未来さ」、なんて言うんです。私は人の過去に大して用はありませんが、でも放言を吐いては、そのことがあたかも普通であるかのように取り繕う態度は、将来も同じことを繰り返す証拠だと、私は考えています。

 アーメネさん(28歳)もまた、こうしたことについて次のように話している。

私はこれまで、2〜3回会って話をし、交際が真剣なものに発展した頃になって、思い出したかのように自分がバツイチだったことを告げた求婚者に、2人出会ったことがあります。バツイチなことは問題ですし、もっと問題なのは、どうして最初に言わなかったんだってこと。彼は不誠実だわ。

 結婚をして家庭を築くことは大切だが、しかしもっと大切なのは熟慮に熟慮を重ねて結婚すること、そして共同生活のために準備し、そのために必要な知識・技術を身につけることである。

 一部の若者、とりわけ比較的年嵩な女性は、多かれ少なかれ自身の将来について不安を抱えており、そのため彼女たちはどんな結婚でも、独身で居続けるよりはましだと考えているようだ。多くの場合、不安が感情的決定を生んでしまう。ここでは、不安こそ主な感情なのであり、それが意思決定の中心となっている。そして他のいかなる感情的決定と同様、それは多くの問題を引き起こしてしまうことがあるのである。もしこうした人たちが一呼吸置いて、無闇に不安を抱くような状態を避けることができれば、健全な結婚を手にできるだろう。

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(翻訳者:IM)
(記事ID:39272)