サッタールハーン通りはネズミ「保護区」!~テヘランには100万匹以上のネズミが~(1)
2016年02月28日付 Jam-e Jam紙

テヘラン都市産業・雇用整理公社の代表「テヘランには140万匹ものネズミがいる」

 ジャーメ・ジャム・オンラインの報道によると、レザー・ガディーミー氏は記者会見の場で〔‥‥〕、テヘランにはネズミのコロニー(群集地)が多く存在すると指摘し、「サッタールハーン通り、さらにそれに続いてヴァリーアスル通りには、サンドウィッチ屋、果物屋などが多くあるために、ネズミの数が最も多い」と述べた。

〔‥‥〕

 ガディーミー氏はさらに、有害動物に対抗するために訓練を受けた人員が、テヘランには300人いると指摘した上で、「この300人が、認可され国際基準を満たしている薬物を使用して、ネズミ対策に従事している」と続けた。

 同氏は、「この薬物は一部の主張とは異なり、環境面での問題を起こしたり害を与えたりすることはないし、市民にとっても緑地にとっても害とはならない」と強調した。

過去一年間でテヘランのネズミの頭数は40万匹減少

 テヘラン都市産業・雇用整理公社の代表は、最新の統計ではテヘランのネズミの数は140万匹であると指摘したうえで、「テヘランのネズミの数は昨年と比べて40万匹減少している」と表明した。

 ガディーミー氏は加えて、「実際、我々はネズミの繁殖を阻止しているのみならず、その数を減らしてもいる」と述べ、過去2年間のネズミ対策が功を奏したと指摘した上で、「もしこの方法が役に立たなかったならば、現在までにネズミの数は300万匹に達していただろう」と付け加えた。

 また同氏は、テヘランには2千万匹から3千万匹のネズミがいるとの妄想めいた数字が一部で指摘されていると指摘し、「こうした数字はまったく正しくない。95年〔※西暦2016年3月21年〜〕の状況は、今年〔※2015年3月21日〜2016年3月20日〕よりもはるかに良くなっているだろう」と述べた。

 ガディーミー氏は付け加えて、「我々は『注入法』による『穴封鎖法』を用意している。この方法は樹木の根に害を与えない。イラン暦ファルヴァルディーン月〔西暦3月21日〜〕より、本格的に導入される予定だ」と述べた。

 同氏は、ネズミの数が2年前と比べて大幅に減少していることに、偏見のない市民ならば気が付いているはずだと指摘した上で、「我々はネズミの存在を否定しているわけではない。もしネズミが絶滅してしまったなら、それはそれでエコシステムにとってはダメージだろう」と説明した。

 テヘラン都市産業・雇用整理公社の代表は、「イランは都市型有害動物との闘いやコントロールの分野では、先進国の1つであり、この問題では多くの大都市にとってモデルとなるだろう」と強調した。

つづく


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(翻訳者:IM)
(記事ID:40048)