サッタールハーン通りはネズミ「保護区」!~テヘランには100万匹以上のネズミが~(2)
2016年02月28日付 Jam-e Jam紙

野良犬を生け捕りにするための特別な訓練を受けた人員が30名に

 ガディーミー氏は話の続きの中で、野良犬の問題にも触れ、「野良犬問題については、我々は方針を変え、3年前より野良犬を殺処分にするのではなく、生け捕りにした上で去勢手術を行うようにしてきた」と述べた。

 同氏は、犬の生け捕りはきわめて困難な仕事であるとしたうえで、「我々はこの問題に対処するために専門的な訓練を受けた人員を30名、擁している。彼らは早朝3時から朝8時まで、犬たちの生け捕りを行っている」と指摘した。

 テヘラン都市産業・雇用整理公社の代表はNGOに望みたいことについて、次のように述べた。

我々がNGOに求めたいのは、あれやこれやと騒ぎを起こし、無意味でプロパガンダめいた抗議を行う代わりに、現実的な対応を取ってもらいたいということ、ペット問題については、市民のマナー向上に向けて、彼ら〔=市民〕に働きかけてもらいたい、ということである。

 ガディーミー氏は、ペットは人形ではなく、命ある生き物だと指摘した上で、「NGOは人々に啓発活動を行い、不適切な教育によってペットの権利がないがしろにされることのないよう、活動していくべきだ」と言明した。

野良犬の4割以上に首輪

 テヘラン都市産業・雇用整理公社の代表はまた、次のように指摘した。

残念ながら、生け捕りにされた犬の4割以上に、首輪がつけられていた。これはつまり、飼い主がいたということ、そして飼い主が飼えなくなって、ペットを棄ててしまったということを意味している。

 同氏はSNSで流れている一部の情報に触れ、「過度に騒ぎを大きくするようなプロパガンダをしたり、犬や猫の足が折れた様子を写した写真を公表したりする暇があったら、銀行口座を開設して〔募金を呼びかけ〕、市民への啓発活動に従事すべきだ」と説明し、さらにこう付け加えた。

〔動物を取り引きする〕闇市場ができないよう、〔動物愛護をめぐる〕諸問題について〔市民に〕啓発してはどうだろうか。残念ながら、テヘランには「動物の子殺し」が行われているような場所がある。こうしたことが起きないよう、人々への啓発活動が必要だ。

つづく


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(翻訳者:OKGW)
(記事ID:40076)