アルボルズ山脈からマクラーンにある標的に命中〜ミサイル演習で(1)
2016年03月10日付 Jam-e Jam紙


ホセイン・サラーミー司令官「発射準備が整った大量の弾道ミサイルを我々は保有している」

 革命防衛隊によって行われたミサイル演習「エグテダーレ・ヴェラーヤト」の続きで、2発の弾道ミサイル「ガドルH」と「ガドルF」が、アルボルズ山脈東部地域より発射され、マクラーン沿岸に前もって設定された、およそ1400㎞先の標的の破壊に成功した。この標的は、〔ミサイルが発射された地点から〕イラン国内で最も遠い南東の地点にあり、オマーン湾に面している。

 ファールス通信によると、弾道ミサイル「ガドルF」は約2000㎞、「ガドルH」は約1700㎞を射程範囲としており、ガドルHは重量17トン、長さ16m、直径1.25mで、爆破性能の高い650㎏の爆薬を搭載した、分離型の弾頭を有しているとのことである。このミサイルの燃料は液体で、以前の発表によれば、最高高度は400㎞である。

 この演習は、これまでに比べてより一層、反シオニズムの意味合いを含むもので、昨日〔3月9日〕演習「エグテダーレ・ヴェラーヤト」で発射されたミサイルには、イスラーム革命の創始者〔※ルーホッラー・ホメイニー〕の有名な文言「イスラエルは時代(歴史)のページから抹消されなければならない」〔※〕が、ヘブライ語で書かれていた。

※訳注:ホメイニーが実際に言ったのは「イスラエルは歴史の舞台(時代のステージ、sahne)から抹消されねばならない」で、これをアフマディーネジャード前大統領が誤って「イスラエルは時代(歴史)のページ(safhe)から抹消されなければならない」と引用し、これが「イスラエルは地図から抹消されねばならない」と英訳され、人口に膾炙した。なお、実際のミサイルにはヘブライ語とともに、ペルシア語で「イスラエルは歴史の舞台から抹消されねばならない」と、ホメイニーの言葉に忠実に表記されていた。ヘブライ語の表現が正確にどのようなものだったのかは、ヘブライ語を解さないので訳者には不明。

 革命防衛隊宇宙航空部隊のアミール・アリー・ハージーザーデ司令官も、戦争が起きて革命防衛隊のミサイルが発射されるより前に、イスラエルの命運は尽きるだろうと強調した。同司令官はまた、昨日発射された射程距離2000㎞のミサイルは、遠く離れたシオニストたちに対抗することが目的であると述べた。

つづく


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(翻訳者:MYZK)
(記事ID:40108)