ミヤーンカーレ半島は危機的な状況—ゴルガーン湾で繰り返されるウルミエ湖の悲劇(1)
2016年05月26日付 Mardomsalari紙


【マルドムサーラーリー紙6面】ゴルガーン湾は多くの危機に巻き込まれており、関係者たちは、もし緊急の対策が実行されなければ、今後10年足らずで湾は跡形もなくなり、ウルミエ(オルーミーイェ)湖の悲劇の再現に直面するだろうと考えている。

 メフル通信によると、4000ヘクタールの面積を誇るゴルガーン湾は、マーザンダラーン海〔※カスピ海南部〕に接した、最大の淡水貯蔵池の一つであり、地球最大の湖〔=カスピ海〕に生息する多くの生物が生きつづけられるかどうかは、この湾とカスピ海が連結しているかどうかにかかっている。

 ゴルガーン湾は現在、多くの問題と格闘しており、環境問題の活動家や関係者たちは現在の状況が続けば、湾はすぐにでも「もう一つのウルミエ湖」に変貌してしまう可能性があると指摘する。

 ゴレスターン州自然環境局の局長はこの件について、メフル通信に対し「マーザンダラーン海から水が流入する場所であるゴルガーン湾の入口は、深刻な問題に巻き込まれています」と述べている。

 エスマーイール・モハージェル氏は、次のように説明する。

深い地点で最大3メートルになるゴルガーン湾の深度は、現在沈殿物の影響で1.5メートルにまで減っています。そのため、急速に消滅へと突き進んでいるのです。

 同氏によると、もし現在の状況が続き、緊急の対策が行われなければ、ゴルガーン湾もまたウルミエ湖と同じ運命をたどるだろうとのことだ。

 モハージェル氏はまた、「もしいま起きているような気候変動と海水の後退の流れが続けば、10年以内にゴルガーン湾は『湾』とは呼べばない状況になり、単なる水たまりになってしまうと考えています。そこは多くの病気の発生源になってしまうでしょう」と明言している。

つづく


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(翻訳者:MYMT)
(記事ID:40728)