新エネルギーが灯す街の明かり(2)
2016年08月07日付 Hamshahri紙

 ハサーミー氏は、以下のように続けた。
「テヘランにおいて、現在までに太陽光温水供給機によって必要なエネルギーを賄う公衆トイレが、764ヶ所以上導入されている。そしてまた、太陽光を利用した5千2百基以上の太陽光[発電式LED]街灯が、市内の公園に導入されている。」

 テヘラン市庁自然環境本部エネルギー管理課長はまた、テヘランの地下空間における新型の再生可能新エネルギーを利用するための包括的調査実施について触れ、以下のように述べた。
「1395年末(2017年3月20日)までに、テヘランの地下鉄各駅で新エネルギーシステム導入を目指した補足的調査が、照明、冷暖房、換気システムに対して実施される。そして、その結果は法案の形でテヘラン市議会に提出される予定である。」
 彼女は、テヘラン市が抱える根本的な問題の一つが、水資源の制約であるとして、次のように述べている。「テヘラン市における水の最適利用と循環利用を行うために、水の最適消費と下水や排水の再生、そこからのクリーンエネルギー生産を目的として包括的調査が行われた。年末までに科学的かつ実行可能な結論に到れることを期待している。」

【再生可能エネルギー分野におけるイランの潜在能力】

 イランでは、国土の3分の2以上で300日の「晴れの日」があり、平均的な太陽光で1平方メートルあたり毎時0・8~1・0キロワットである。実際に、イランの太陽光エネルギーに対する潜在能力は非常に高く、その経済収益性は、ソーラーパネルの活発な利用を可能にする要因となっている。同様に、イランにおける風力エネルギーは、実施された実験の結果によれば、その経済的価値が毎時1万8千メガワットに達するものとなろう。イランは、国内10地域以上において、地熱エネルギー生産の高い潜在能力があるにもかかわらず、いまだに完全な形で活用する段階には届いていない。我が国で25万人以上が居住する都市は、30市が該当するが、その利用可能バイオマスエネルギーの潜在能力は、毎時800メガワットに達する。これら全てのエネルギーの利用が、環境汚染防止と新エネルギー活用への努力に向けた大きな一歩になると言えるだろう。

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(翻訳者:Mi)
(記事ID:41271)