保健相、イラン人の「ライフスタイル」に警鐘(1)
2016年09月15日付 Iran紙

「2500万人のイラン人が肥満が原因で心臓疾患にさらされている」「残念ながらファーストフードの消費が増加している」

【イラン紙7面:ファリーバー・ハーンアフマディー】人々がかかる病気は非伝染性の病へとシフトしてきている。今日、最終的には心臓疾患を招くことになる高血圧患者の5割は自身の病気について認識していない。そしてそれは、私たちのライフスタイルに主に起因するのである。実際、世界では1年間に1700万人が心臓・血管系の疾患が原因で亡くなっているが、それはライフスタイルや食生活に関連しているのである。

 保健・医療・医療教育省〔※以下、保健省〕による実地調査が示しているように、イラン人は世界平均の3倍もの塩分を消費している。〔一般的なイラン人の食事内容を示す〕フードピラミッドを一瞥すれば、イラン人が塩分や糖分の消費で〔世界の〕記録保持者であることが分かる。〔例えば〕イラン人は世界の人々の6倍砂糖を消費しており、過剰消費を示すこうした驚くべき数字が、国内にいる700万人もの糖尿病患者を生みだしているのだ。

 油分の消費についても、数値は衝撃的である。イラン人一人あたりの油分の消費量は年間3キログラムずつ増加している。これが意味しているのは、我々イラン人は国内において、25%も油分を過剰に消費しているということである。国内の一日の死亡数の半分は、主に脂っこい食事が原因で起こる心臓発作に関連している。それに加えて、イラン人男性の26%はタバコを吸い、300万人が水タバコを利用しており、〔その結果〕国内では年間、9万3千人が脳卒中に、4万3千人が心臓・血管系の疾患にかかっているのだ。

 日々の食生活での塩分や糖分、油分の消費を抑えることが、心臓・血管系の疾患や脳卒中の減少に向けて保健省が中心的に考えていた政策だった。にもかかわらず、識者らが認めるところでは、心臓・血管系の疾患や脳卒中を予防するために行われたことは、さほど多くはなかったという。

〔‥‥〕

つづく


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(翻訳者:SS)
(記事ID:41526)