国会議員ら、13歳以下の少女婚に関する法律の見直しに着手―本紙がリポート(3)
2016年12月16日付 Iran紙

 この国会議員によれば、「児童婚は都市周辺のスラム街や貧困層が多く住む地域で行われる傾向にある」という。児童婚がもっとも盛んな地域としていつも名前が挙がるのが、スィースターン・バルーチェスターン州だ。ゾルガドル氏によると、18歳以下の結婚は恵まれない州で行われることが多く、貧困家庭や麻薬中毒に陥っている家庭で見られる傾向にあるという。

 テヘランの周辺に広がるスラム街でも、子どもたちを新郎の待つ部屋に送り込む行為が行われている。こうした子どもたちの家庭は、彼らに人形の一体も買ってやることができないほど貧しいのである。

 ファーテメ・ゾルガドル氏は、アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーの見解はマルジャエ・タグリード(シーア派宗教権威)たちが社会の抱える問題を認識していることを示すものだと指摘し、「彼ら〔=マルジャエ・タグリードたち〕がこのような認識をもち、アクチュアルな関心を抱いてくれているおかげで、彼らのイスラーム法規定(ホクム)の解釈も現代的な諸問題に適ったものになっているのです」と述べている。

 同氏はまた、〔別のマルジャエ・タグリードである〕アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーとの面会についても言及し、「師は女性の結婚年齢の引き上げに関する自らの見解については、書面で表明すると言ってくれました」と述べている。

 本紙記者は児童婚に関するアーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーのファトワーについて伝えようと試みたが、これまでのところ、それはできずにいる。同師の事務所が本紙記者に述べたところでは、アーヤトッラーはいまだファトワー要請への回答を彼らに伝えてはいないとのことであった。

つづく


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(翻訳者:HRK)
(記事ID:41910)