革命最高指導者「相手に弱点があると感じれば、敵は攻撃してくる」(2)
2017年03月07日付 Iran紙

 同師は〔世界の〕各国が有している天然資源や人的資本に言及した上で、次のように述べた。

イランという国には豊富な天然資源や人的資本があり、それらには多くの強みがある。しかし、国民の大多数に「神のために努力・闘争することを信じる気持ち、そして宗教の道を進もうとする意思」が存在することこそ、〔イラン国民の〕文化的な財産・価値の中でもっとも重要なものの一つなのである。

 革命最高指導者はさらに、次のように続けた。

「抑圧者に対しては抵抗しなければならないという信念」、そして「もし抵抗すれば、間違いなく敵を打ち負かすことができる」ことを信じる気持ち、これらもまたイラン国民の有する文化的な財産であり、価値である。もしこれらが活き活きと保持されるならば、〔‥‥〕それらは偉大なる仕事の源泉となろう。イスラーム革命が勝利を収めたときや「聖なる防衛」のときが、まさにそうだった。

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は「強要された戦争」〔=イラン・イラク戦争〕について、キーとなる重要な点を一つ指摘し、次のように述べた。

〔イラクが〕「強要された戦争」をおっぱじめた理由、それは〔イラク・〕バアス党という敵とその支持者たちが、われわれのなかに弱点があると感じたからである。もし彼らが数日でテヘランを占領できると確信していなかったならば、戦争を始めるようなことは絶対になかっただろう。

 同師はさらに、次のように力説した。

「〔相手に〕弱点があると感じれば、敵はそれに促されて攻撃を仕掛けてくる。これは一般法則である。それゆえ、敵に侵略を思いとどまらせたいのであれば、弱点をさらけだすようなことは慎み、自分がもっているさまざまな強みを誇示するべきなのである。

 革命最高指導者は、この一般法則は文化や経済の領域にも当てはまると強調し、次のように付け加えた。

我が国が現在直面している大いなる経済問題に対し、一部の者は誤った対応をしている。すなわち、彼らは経済の分野で弱みを口にしているのだ。〔そのために〕敵はここに圧力を加えることができると見て取り、実際に圧力を強くしているのである。〔‥‥〕

つづく


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(翻訳者:YR)
(記事ID:42393)