革命最高指導者「相手に弱点があると感じれば、敵は攻撃してくる」(3)
2017年03月07日付 Iran紙

 革命最高指導者は、「聖なる防衛」の時代を社会の中で色褪せたものにしようと企てたり、その時代を否定するような発言をしたりしている者たちや党派を批判した上で、「これらの者たちは、一国民の貴重なる手書きの書物を火にくべたり、あるいは一国民の〔貴重な〕財産である石油を海に投げ棄てたりするような輩と変わらないのである」と付け加えた。

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は「聖なる防衛」の時代に対して無関心を決め込んだり、それとは反対の方向へと歩もうとしたりすることは、国民の歴史を決定づけた国民的財産を無にしてしまう行為にも等しいとした上で、「〔国の〕責任者たちは、このことに注意を怠ってはならない。『聖なる防衛』という偉大なる価値・財宝に敵対するような映画や書籍、その他のコンテンツが生産されるようなことを許してはならない」と強調した。

〔‥‥〕

 革命最高指導者はさらに、「『聖なる防衛』の時代は実際、イラン国民にとって死活的重要性をもつもの、息をするのと同様の重要性をもつものだった。もし息をしなければ〔=イラクとの戦争を戦わなければ〕、国民は死滅していただろう」と付け加えた。

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、「聖なる防衛」の時代について雄弁に物語る、豊富で含蓄に富む回想録の数々は〔イランにとって〕偉大なる国民的財産であるとした上で、次のように強調した。

「聖なる防衛」の時に二十歳にも満たなかった、あのハメダーン出身の兵士は自身の回想録の中で、私たちに「もし有刺鉄線を越えたくば、まずは自己という有刺鉄線を越えるべし」と述べている。すなわち、自己に囚われている限り、われわれは何ものをも為しえない、ということだ。

つづく


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(翻訳者:YN)
(記事ID:42394)