革命最高指導者「相手に弱点があると感じれば、敵は攻撃してくる」(4)
2017年03月07日付 Iran紙

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はいかなる財産・財宝を利用するにも技術というものが必要だと強調した上で、「ラーヒヤーネ・ヌールは実際、『聖なる防衛』の時代という黄金のごとき財産を利用するための技術なのである」と指摘し、さらに「聖なる防衛」という豊かなコンテンツを教科書や大学、芸術作品の中で活用していくことの必要性を強調して、「責任者たち、特に政府や大学の責任者たちは、そうした仕事を自らの義務と心得なくてはならない」と語った。

〔‥‥〕

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は「聖なる防衛」に関する書籍を普及させ、またさまざまな芸術分野のなかで「聖なる防衛」の文化を広めていくことが重要だと強調し、〔‥‥〕「もし『聖なる防衛』の分野で文化的な仕事や文化的な生産活動が恒常的に行われていれば、我が国は〔西洋による〕文化的計略・陰謀に対して強くなるはずだ」と述べた。

 同師は、文化的な体力こそ、経済や政治の領域で強い体力を得るために必要とされるものに他ならないとし、我が国の文化的力の源泉こそ「聖なる防衛」の時代なのだと強調した上で、「文化はまさに経済のようなものだ。もし文化の領域で生産活動が行われていなければ、われわれには輸入が必要となるだろう。そして輸入の結果、『国内生産をするための力を失う』という事態を招いてしまうのである」と付け加えた。

〔‥‥〕

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、文化的生産活動が低調だと文化の分野でも正規・密輸を問わず、輸入が行われることになるとし、次のように指摘した。

現在、文化の輸入が盛んに行われている。これらはすべて、若者たちを革命とイマーム〔・ホメイニー〕、そして〔イスラーム的〕価値観を愛する者から、西洋文化に従属した、国にとって役立たずの者へと変容させるために敵が仕組んだ計略に沿ったものなのである。

 同師は、文化的な計略は安全保障上の陰謀、さらには軍事的な脅迫よりも危険だとした上で、「敵による軍事的な動きは、国民を一層堅く団結させる。しかし文化的な攻撃は〔人々の〕意思を弱体化させ、〔国への忠誠心に満ちた〕若者を国から奪ってしまうのだ」と付け加えた。

〔‥‥〕

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(翻訳者:TY)
(記事ID:42395)