テヘラン都市景観改善機構理事長「エンゲラーブ広場のシンボルに3つの安らぎの色を」(1)
2017年04月02日付 Jam-e Jam紙


 ノウルーズ(正月)の時期に、エンゲラーブ[訳注:革命]広場の中央にあるドーム状の建造物が注目されていた。テヘラン都市景観改善機構[Tehran Beautification Organization. テヘラン市庁の外局の一つ]理事長のイーサー・アリーザーデ博士は、このシンボルについて次のように述べた。「この建造物は、イスラーム建築において安らぎの色として知られている青緑色、瑠璃色、黄土色の三色を使ってデザインされており、エンゲラーブ広場のシンボルとして計画されたものだ。」

 テヘラン都市景観改善機構広報・国際部の発表の本紙引用によれば、アリーザーデ理事長は、洗練された空間と安らぎをこの古き広場に生み出すことは、エンゲラーブ線[エンゲラーブ通りの道路行政上の呼称]計画の主要な目標として挙げられることを強調し、次のように続けた。「この目標と広場の空間に余計な要素を加えないように注意を払い、色を利用することでエンケラーブ広場中心のドームを安らぎをもたらすシンボルに作り変えた。」

 彼は、昨年エンゲラーブ広場の幹線道路から視覚的に余計なものを取り除いて、市民の往来に安らぎの空間を作り上げようとしたことに触れ、「景観改善機構は、広場中央のドーム壁面に青緑色と瑠璃色のタイルと黄土色のレンガを使って、エンゲラーブ広場のシンボルとした」と述べた。

 同氏によると、美化推進機構は様々な参加呼びかけと芸術家から案の募集を行い、この広場のオブジェについてユニークで斬新な計画を策定しようとしたが、芸術家たちから提示された案では、市の芸術審議会や市議会の了承を得られなかった。また、この道路改修計画で定めた目標は、広場に心の安らぎの空間を作り出すことであり、この視点から広場中央の建造物は、一つのオブジェであることを前提に検討され、イラン的でイスラーム的な色を使った街のシンボルに作り変えられた。

 彼は既存の空間を利用して、それをシンボルに作り変えることは、世界的に見ても先進的な都市プロジェクトとして注目に値することを強調し、「エンゲラーブ線の地下鉄開発計画を鑑みると、このドーム状の空間は広場中央に位置する。そこに加えられるあらゆるオブジェが、安らぎを生み出すよう検討された。そこで、我々は色を使うことで、モスクのドームを連想させるドーム状の空間をイラン的でイスラーム的な都市のシンボルに変えることができた」と述べた。
つづく


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(翻訳者:AF)
(記事ID:42536)