トルコ旅行代理店協会、空港送迎でぼったくられた日本人観光客に補償
2018年04月25日付 Hurriyet紙


日本から休暇のためにトルコに来た2人の観光客がアタテュルク空港からスルタンアフメト地区間の送迎に1550TL取られ、議論になった。ヒュッリイェト紙が記事にしたニュースの後、トルコ旅行代理店協会のフィルズ・バールカヤ会長は、「関連する委員会が報告書を用意している。報告書次第では警告または営業免許停止の罰則が与えられるかもしれない。市場は自由だが、観光客がほっておかれるわけではない」と述べた。一方、2人の日本人観光客の全費用はトルコ旅行代理店協会によって補填されるとの説明がなされた。

■2人の日本人観光客に、よい知らせ

2人の日本人観光客はアタテュルク空港からスルタンアフメト地区まで、空港で営業している旅行代理店によって1550TLの代金で連れてこられた。その2人にトルコ旅行代理店協会から良い知らせがもたらされた。ヒュッリイェト紙が記事にした件に関係し、代理店への調査は続けられており、2人の日本人観光客のトルコでの全費用は、旅行代理店協会によって補填されることになった。

2人の日本人観光客がアタテュルク空港からスルタンアフメト地区までの20分間の送迎のために1550TLを払わされたことは、昨日の話題をさらった。ヒュッリイェト紙が記事にした件についてトルコ旅行代理店協会も行動を開始した。トルコ旅行代理店協会のフィルズ・バールカヤ会長はヒュッリイェト紙に説明を行い、協会の関連する委員会が、この苦情について調査を行い、今後取られる決定は来週説明すると述べた。

バールカヤ会長は、決定により、この代理店へ「警告」、または「免許停止」まで至るかもしれないと強調し、「世界の全ての大都市で観光客はこのタイプの状況に遭遇しうる。しかし、私たちはトルコ旅行代理店協会として、旅行者への接客については非常に敏感になっている。私達の前任者はこのような事件に目をつぶっていたとしても私達はそんなことをしない。この事件でもそうであったが、事件が私達に伝わった瞬間から私達は行動に出た。委員会の用意する報告書を受け、当該の代理店を倫理委員会に送る」と述べた。

■「300%という差額はありえない」

日本人観光客を空港からスルタンアフメト地区に運んだ代理店は「日本人観光客をだましてはいない、価格表に従って行動したのだ」と述べているが、バールカヤ会長はこの件に関しても説明を行っている。

バールカヤ会長は「価格表に書いてある、といってすむむのではない。物事には、適切で道理にかなった料金がなくてはならない。VIP送迎だからと普通の価格の25-30%になるのはいいが、300%にはなってはいけない」と言った。私たちはバールカヤ会長に当該の代理店が「自由市場のはずだ」という風に弁解したら、トルコ旅行代理店協会はどのような態度を取るのかを聞いたところ、このように答えた。

「市場は自由であって良いが、観光客がほっておかれるわけではない。私たちにとって大切なのは観光客の幸せだ。こうすることで、正しく仕事をしている業者を守ることにもなるのだ。違法な競争を防いでいるのだ。我が国に観光客が来なかったとき、どんな経済的な困難を経験するのか、我々はこの数年で体験した。2017年は回復の年になった。2018年には観光客の数で最高記録をつくることが期待されている。今年の観光シーズンの始めにこのような事件が起きたことは全く正しくない。こういうことを防ぐため、必要なことは何でもする。」

■「観光客を利用している」

バールカヤ会長は、こうした苦情がたくさんくるわけではないとし、「世界の大観光地であるようなことは、トルコでもおこる。平均以上に問題があるわけではない。以前に空港内で営業する、複数の旅行代理店について、問題が報告されてきた。なぜなら、トルコに来たばかりの観光客は、最初に彼らに出会うのだ。観光客が、トルコの通貨についてよくわかっていないこともある。連中はこれを悪用している。しかし、協会として、こうしたことをさせないよう、できるだけのことをしている。」

■「値段をみせたら、OKしたのだ」

アザーデ・ツーリズム社の弁護士カディル・アルタン氏は、社員は、日本人観光客に料金表を承認させてから出発したといい、次のように述べた。

「空港についた観光客らは、何時間も待たされたといい、我々に豪華なサービスを求めた。我々も、値段表の数字を示して、240ユーロと消費税がかかると伝えた。我々の使命は、サービスとその質だ。しかし、国外からやっている賓客を空港で困らせるような会社が、我々を泥棒呼ばわりするのだ。我々は、この種や、これに似たケースで、VIPサービスを伝えているにもかかわらず、あとになって誤解した言い出す多くの顧客に対しても、理解を示し、しばしば返金したり、別のサービスを提供したりしてきた。まったく違法なことはしておらず、空港で、トルコを常に正しく代表していることに疑いをもたないでいただきたい。」

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(翻訳者:小林剛士)
(記事ID:44708)