バルラス氏「勝者アサド大統領を支援すべきとき」
2018年09月04日付 Cumhuriyet紙


Sabah紙の論説委員、メフメト・バルラス氏は、シリアのバッシャール・アサド大統領を支援すべき、と述べた。

バルラス氏は、「アサド大統領は戦争に勝利した。」と言い、「アサド体制がシリアで改憲と選挙を行う目的で行う取り組みを支援すべき」と話す。

バルラス氏が「アサド政権は戦争に勝利したが平和は勝ち取れなかった。」という見出しとともに掲載した記事は以下のようである:

これまでアレッポのような一種の遺産のような街が破壊され、人間がハエかのように殺されていくのを見てきた。そして今、国境付近のイドリブ県では再び多くのシリア人の命が危険にさらされる緊急危機が発生するのが目に見えているのだ。

■最新情報

フランス外務大臣ジャン=イヴ・ル・ドリアン氏は、イドリブ県での殺戮が起きないように、皆の尽力が必要であると述べる一方、シリアの内戦の結果を簡潔に以下のようにまとめた:

「バッシャール・アサド氏は戦争には勝利したが平和は勝ち取れなかった。そうアサド体制支持者にもいえるであろう。いや特に、ロシアに対して私は言いたい。」アサド政権がイドリブ県の問題に関してどう考えているかは、ロシア外務大臣セルゲイ・ラヴロフ氏がモスクワ国際関係大学で学生たちに行った演説からわかるはずだ。

■戦闘員と市民

ラヴロフ氏は、イドリブ県の状況にいつまでも我慢するのは不可能だと話す一方、「戦闘員と武装した反体制派とを見分けをつける必要がある」と話した。彼はイドリブ県での停戦協定がなんども破られること、二ヶ月以上の間イドリブからシリア軍の駐屯地に発砲が行われたことを述べ、「イドリブから、シリア軍駐屯地に対する威圧行動があった。我々のフメイミム基地を攻撃する目的で、イドリブから大量の無人航空機が送り込まれている。」と話した。

■私たちの状況は…

私たちはトルコとして国境に面する地域において私たちの安全を脅かすテロ組織がどんな国々によって支援を受けているか、よく知っている。

エルドアン大統領が先週、将校たちの卒業式で行ったスピーチは今の状況をよく表している。

「…シリアから我が国へ行われる攻撃に対しておそらく単独で取り残された国が我が国だ。私たち自身を守るために必要であるミサイル防衛システムはいちゃもんをつけられて得られなかった。彼らが私たちにお金で売らなかった武器などはテロ組織に無償で与えている。」

■アサド政権に支持を

イドリブ県の危機だけでなく全シリアの安全と統一性が、トルコに直接の影響を与える。その点で、アラブの春のCIAによって扇動された影響がシリアに及ぶ前に私たちがやったように、アサド体制がシリアで憲法改正と選挙の開催を目的とした動きを私たちは支援すべきである。

■危険なジレンマ

全中東を不安定性と流血に導いた戦争においてアメリカがPKKにしてきた支援を見てきた。

トルコは今回もイドリブ県のことで対ロシアの姿勢をとるジレンマに陥ってはいけない。その方法はシリアの統一性と、政権の正統性に基づく姿勢をとることである。3百万を超えるシリア人に手を差し伸べるのは、私たちのシリアにそしてシリア国民に対しての真の感情を反映しているのだ。

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(翻訳者:西山みなみ)
(記事ID:45328)