シリア国境の壁、93%完成
2018年09月07日付 Cumhuriyet紙


集合住宅局(TOKİ)が建設しているシリア国境の壁は93%、イラン国境の壁は55%完成した。シリア国境に建設中の防護壁及び国境警備用道路は完成間近だが、治安上の理由により、建設はスローペースで進んでいる

鉄筋コンクリート・プレハブ工法壁、国境警備用道路、種々のエンジニアリング構造物、橋、高度な安全対策が施された門、監視塔、地雷敷設区域の通行路を備えたシリア国境壁は、全長564キロメートルに及び、現在は538キロメートルまで完成した。完成すれば、万里の長城、米国-メキシコ国境間の壁に続き、3番目に長い壁となる。

■イラン国境の壁(全長144キロメートル)は55%完成

アール、ウードゥル両県を含む全長144キロメートルのイラン国境に建設中の壁は、現在90キロメートルまで建設が進み、55%完成した。完成予定は来春となることが判明した。イラン国境の壁の建設は、冬季は建設工事に休みを設けることから、建設ペースは落ちることとなる。

■国境付近での緊急事態を想定し高い安全対策を施した国境門が設けられた

国境付近での緊急事態の際に、シリア側に通じる防護壁の他、TOKIが特別に設けた監視塔や高い安全対策を施した国境門が建てられた。国境門は、セキュリティレベルK12で、7,000トンの車が時速80キロメートルで衝突しても突破出来ず、弾丸は貫通出来ない。国境門は幅5メートル、高さ3.2メートルで、シリア国境に44箇所、イラン国境に15箇所存在する。

■ガーズィアンテプ・キリス間には、22の監視塔が造られた

シリア及びイラン国境を対象とするセキュリティラインプロジェクトにおいて、防護壁に加え、ガーズィアンテプ-キリス国境線には22の監視塔が設けられた。監視塔の中には、軍に必要な全て揃っている。国境の安全性を高め、違法越境を防止するため、高さ15メートルの5階建て監視塔が築かれ、その壁は、高射砲、及びロケット攻撃に耐えうる特殊素材で覆われている。建物のガラスは全て銃弾を貫通させず、国境門は全て鉄製である。

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(翻訳者:山根卓朗)
(記事ID:45339)