映画「僕を離さないで」が劇場で好評
2018年10月16日付 Milliyet紙


 9月21日に劇場で公開された映画「僕を離さないで」は、上映されたあらゆる劇場で関心をもって迎え入れられ続けている。短期間で、何千人もの観客を感動させた映画「私を離さないで」はノンフィクションとフィクションの中間の作品で、良心への架け橋となっている。

 様々な映画フェスティバルにおいて数々の賞を獲得して帰還した映画「僕を離さないで」は劇場での観客との出会いを続けている。9月21日に公開され観客に迎えられた時以来、見逃されてきた難民と孤児の問題への関心を引くことを目的とした映画「僕を離さないで」は、異なる視点から現実と向き合う事、さらには問題の解決のためには一枚のチケットの購入が支援となりえる事を観客に再認識させる。カンヌ国際映画祭での受賞歴があるボスニア出身の監督アイダ・ベジッチ氏が、トルコに暮らすシリア出身の孤児たちの現実の生活の物語を銀幕へと持ち込んだ映画「僕を離さないで」は、今月末まで映画ファンとの邂逅を続ける予定だ。

 監督のアイダ・ベジッチ氏 は、「雪が降るころまでに」、「子供たちとサラエヴォの橋」といった反響を呼んだ映画の数々によって世界の映画界においてその名が知られた。最新作の映画「僕を離さないで」によってシリア出身の孤児たちのドラマを私たちの目の前に提示したベジッチ監督は、戦争が子供たちに与える影響を訴え続けている。2019年のアカデミー賞のオスカー候補である映画の監督であるボスニア出身のアイダ・ベジッチ氏は、映画が公開された事に関して「シリアの紛争の動向をボスニアから追っていました。そして苦しむシリア人にとって、この映画のアイディアが好機になると思ったのです。初めは一つのプロジェクトであったこの映画が、何千もの異なった、しかし同じ感情を含む物語の数々によって私たちが理解しあう事の契機となったのです。これらのうちの一つを家に持ち帰ろうとする全ての観客たちに感謝します。」と発表した。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:45632)