シーラーズのポロウが世界観光機関の食卓に
2020年07月13日付 Iran 紙


 イランザミーン[※イランの地]/イランは、シーラーズのガンバルポロウ[※米と肉を炒めたシーラーズの伝統料理]という伝統的な料理の調理法についてのビデオクリップを送り、世界観光機関(UNWTO)が主催したガストロノミー[※食と文化・伝統等の関係を考察すること]のPRキャンペーンに参加した。

 文化遺産・手工芸・観光省のモハンマド・ガーセミー観光マーケティング・宣伝部長は、「フードツーリズムは観光の下位カテゴリーの一つであり、その旅の主な動機は旅先での新しい食の体験であるとされている。この種の観光は、ホスト国の文化遺産(食遺産)を保護するものとして機能し、これを通じて特に農村地域における雇用創出を含むさまざまな分野での機会も提供するものだ。」と語った。

 彼は、「このことに基づき、≪#TravelTomorrow≫キャンペーン[※今日を家で過ごすことで、明日旅行できるという意味のハッシュタグキャンペーン]の一環として、宣伝規則と規格の枠内で自国の伝統的な料理を紹介するビデオクリップを作って送るよう世界観光機関が加盟国に要請した。」と加えた。

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( 翻訳者:HM )
( 記事ID:49580 )