■シリア北東部での3種類の教育カリキュラム
―ユニセフがラッカ、タブカ、ダイル・ザウルに独自カリキュラムを導入

【ハサカ：カマール・シェイフー】

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ジャズィーラ地域教育部局は、新しい学年の開始に際して、高等教育課程に3年次を新たに導入した。またアブドゥ部局長は、高校3年次に属する文系・実践系の学生の将来、および彼らが自治区内の学校に通い、自治局のカリキュラムを受講した後に自らの学業を修了する手段に関し、以下のように述べた。「我々には自治局が運営するロジャヴァ大学があり、ジャズィーラ地域の学生だけでなく、特にアフリーンの学生を含む、シリア北部・東部の全ての学生を受け入れるだろう」。

クルド人高官は自身の声明の締めくくりとして、高校3年次の新カリキュラムの構成と準備は、シリア北部・東部で用いられていた過去のカリキュラム、さらには教育課程の中で過去見逃されてきた内容の補完にもとづいて実施されたと指摘した。同氏は以下のように述べた。「我々の学校において、学生は3つの教育課程(小学校、中学校、高校)を修了することになるだろう。こうして、この学生は我々が有している大学教育課程への準備が整うことになる」。（了）

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（ 翻訳者:馬場響 ）
（ 記事ID:49952 )