ザ・バットマン:バットマンのトルコ上陸まであと一週間!-DCのアンソロジーコミック新作『バットマン:ザ・ワールド』にトルコ人クリエイター参加
2021年09月12日付 Hurriyet紙


9月18日に出版される予定の『バットマン:ザ・ワールド』アンソロジーにおいて、14ヵ国から14の物語が集まっている。トルコが舞台となっている物語の作家であるエルタン・エルギル氏とイラストレーターのエセム・オヌル・ビルギチ氏と語り合った。エルギル氏は、「一人のコミックス・ファンとして、私は自分が見たいと思ったものを書きました。」

全世界からバットマン・ファンたちが9月18日を今や遅し、と待ち焦がれている。なぜならばその日に祝われる「世界バットマン・デー」において新たなアンソロジーが公開される予定であり、そして14か国が舞台となる14の新たな物語を私たちは読むことになるのである。そしてこの国の一つがトルコである・・・取り分けアンソロジーのアイディアをもたらし、トルコが舞台となる物語をペンにとったのがエルタン・エルギル氏だ・・・

本が出版されるまであと何日かを残す中、作家のエルギル氏そして物語のイラストレーターであるエセム・オヌル・ビルギチ氏にアプローチをして、私が興味を抱いていることについての質問をした。二人とも、興奮をしていて、更にまた「未だに信じられない」と語っている。彼らのことを称賛しないというのはあり得ない。なぜならば、何年間も読みふけり、鑑賞をした子供時代のヒーローたちの新たな冒険にそのペンでサインを残したのである。

DCコミックスをトルコにおいて出版をしているJBC出版の所有者であるエルギル氏は、まずそのアイディアがどのように生まれたのかということについえ、以下のように説明している。「似たようなプロジェクトを完全にトルコを舞台にするという形で行いたいと思いました。DC出版社が一堂に会したこの会合において、私はこのアイディアを発表しました。しかしながら、全ての国は、これに似た作品を求めることになるため、14の出版社がそれぞれの国において共通のアンソロジーを公開することに決定されたのです。そうなのです、アンソロジーのアイディアは私のものだと言えますね。」

■公式認定の新キャラクターたち

エルギル氏は、幾つもの年単位の出版業の経験に対してそして更には読書をしたコミックブックスの何百冊もの読書数にも関わらず、初めて「バットマン:ワールド」のためにペンをとったのである。
「私には作家の経験はありませんでした。」と述べている。しかしながら何年間にも渡ってコミックブックを読むことが、想像力に刺激を与えたということもまた隠さないのである。「バットマンは最も好きなキャラクターたちの一人です。一つにはバットマン、そしてもう一人、スターウォーズが私にとって非常に重要なのです。プロジェクトについて言及をした際に、幾つかのドラフトとなる物語がやってきました。それらに対して、何かを付け加えたいと思いました。しかしながらそれぞれのディテールはひとつずつ、新たな物語の形としてやってきたのです。エセム氏に対して、そしてまた編集者の友人に対して、二つの物語を名前を書くことなく送ったのです。DCに対してもまた名前なしで送ったのです、私は編集者ですので彼らに対しては異なる関係があるのです。何日か後に、彼らは、私に電話をかけてきて私の物語のことを気に入ったといってくれました。そして作家についても情報を知りたがったのです。「私が書きました。」と言いました。出版社の所有者として私とどのような契約をするのかということについて、法律家に相談をおこなう必要がありました。私は、一人のコミックスファンとして、見たいと思ったことを書いたのです。これは一つの探偵物語なのです・・・ブルース・ウェイン(バットマンの本名)、がゴッサムシティで起こったある事件の後にトルコにやってきますそしてここの犯罪者たちを追跡します。アンカラ、イスタンブルそしてサプライズとなる都市がさらにもう一つ・・・」

作家のビルギチ氏がプロジェクトに含まれることについては全く別の物語です・・・作家のエルギル氏の最初のものとなるプロジェクトデザインにおいて、ビルギチ氏はただ表紙イラストレーターとして考えられていたようでした。しかしながら、そのイラストが成功したことによって全ての冒険がイラストとして描かれることになったのです。ビルギチ氏は、子供の頃からずっと大好きだったヒーローを描くことが自分にとってストレスとなる仕事だったと語っている:「エルタン兄さんに、最初に電話をかけたときには私はとても興奮をしました、しかしながら暫く声が出せませんでした。最初のスケッチを送った際に、彼らは少しパニックとなってしまったと思います。なぜなら私はこの分野において知られている作家ではないからです。しかしながら白黒のイラストレーションを送った時に彼らも納得してくれました。17日間の隔離生活において、色付けを完了しました。彼らはただバットモービルのイラストレーションについて変更を望みました。その私のイラストでは一つのユニットとなることが望まれたのです。」

とりわけマーベル・シネマティック・ユニバースが舞台となる映画作品の後にスーパーヒーローたちはハリウッドにとって欠かせない存在となりました。ここから着想を得て、私は以下のことを尋ねてみました。「あなたの作品がある日、銀幕で上映されると考えたときはありましたでしょうか?シネマトグラフィックの観点は加えたのでしょうか?」ビルギチ氏は、物語においてDCによって認可される二つの新たなキャラクターたちが含まれているということも述べながら以下のように語った。「このキャラクターたちを描く際には、彼らがどのように行動をするのかということも考えました。はい、シネマとグラフィーとしてもまた想像をしていらっしゃることでしょう。このキャラクターたちが、全集にも残るのをねがいますし今後も、人々が彼らのことを評価してほしいとおもいます。」

■ページ数の駆け引き・・・

これらの一連の仕事で、エルギル氏そしてビルギチ氏を最も消耗させたのは、ストーリーを形作るページを削ることであった。DCは、まず24ページでデザインされた物語を10ページにまで削るように望んだのだ。エルタン・エルギル氏が主張した結果、14ページの作品ということで、会社を説得させたという。:「DCは『あなたには10ページの権利があります』と言ったのです。私は『不可能ではない。』と言いました。エセム氏の卓越したテクニックにより14ページにまで絞り込みむことができました。アンソロジーにおける最も長い物語は私たちの作品です。彼らはまた、物語のエンディングにも追加の変更をすることを希望しました。なぜならば、私は物語を書く際にはエンディングはオープンエンドのままに残していたのです。そこではまたサプライズがあるのですが、スポイラーにしたくはありません。DCの見立てはこうでした;『もしオープンエンディングのままにすると、皆がこの続きを望むでしょう。』このため、少しばかり修正をおこなったのですが、それでもまた読者に対して思考をするチャンスを与えているのです。私の考えでは、この物語は、バットマンファンにとって特別なものです・・・DCもまたこのため気に入ったのです。」

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:51602)