アフガニスタン:ターリバーンから西欧へのメッセージ(1)
2021年11月24日付 al-Quds al-Arabi紙


■ターリバーン:西欧はアフガニスタンの経済危機を深刻化させている

【カーブル:アナトリア通信】

在カタール・ターリバーン政治局のスポークスマンであるスハイル・シャーヒーン氏は、「政権運営は、諸経済問題とイスラーム国ホラーサーン州の脅威を乗り越えることで可能となる」としたうえで、「とはいえ西欧によるアフガニスタンの金融資産の凍結が、同国で起きている経済危機を深刻化させることに寄与している」と述べた。

シャーヒーン氏は加えて、西欧によるアフガニスタン中央銀行管理下の外貨準備の凍結および同銀行の国家一般予算への貢献(度合い)の低下が、アフガニスタンにおける経済崩壊を引き起こしたと述べた。

続けて、「私は、ターリバーンによる国家の支配によって治安に関する諸問題が減衰しているとはいえ、いくつかの問題が残っていることを認める。しかし、それらは我々の存在を脅かすような性質の問題ではない。20年前、我々は米国への抵抗をゼロから始め、我らの国の解放に成功したのである」と述べた。

シャーヒーン氏は、運動の根本的目標は諸経済問題の克服であると述べ、以下のように続けた。「残念ながら、我々が到着する前に国や銀行の金庫は空になってしまった。旧体制の支配者たちは、それが民衆の財産であるにもかかわらず銀行にあった金を占有したのである」。

続けて、「我々が経験した物質的苦境にもかかわらず、我々は一部の省庁で職員たちの給料を支払うことができた。そこには旧体制の職員たちの給料も含まれる。我々は関税と租税の収入から得られる源泉を通して、財源を確保することができた」と述べた。

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(翻訳者:萩原優太)
(記事ID:51873)