タリバン:ターリバーンから西欧へのメッセージ(2)
2021年11月24日付 al-Quds al-Arabi紙
スハイル・シャーヒーン氏
スハイル・シャーヒーン氏

■ターリバーン:西欧はアフガニスタンの経済危機を深刻化させている

【カーブル:アナトリア通信】

アフガニスタンに財政援助を提供するとして一部の国が行った約束に関して、シャーヒーン氏は以下のように答えている。「彼らは我々を経済のボトルネックに突入させることを望んでいる。我々に圧力をかけるためである。以前発表された支援は我々のもとには届かなかった。全ての支援を至急届けなければならない。アフガニスタンの民衆は極めて困難な状況に置かれており、地平線に現れつつある人道危機が存在するからである」。

反ターリバーン・プロパガンダは「イスラーム国」の利益に資する

シャーヒーン氏は、「イスラーム国」が首都カーブルやその他の都市で実行した複数の攻撃を鑑み、同組織がアフガニスタンの政治的・経済的安定を脅かす要素の一つであると述べた。

さらに、イスラーム国の問題について「ターリバーン政権が乗り越えられない問題ではなく、むしろターリバーンにはイスラーム国を根絶し、その計略と陰謀を妨げるのに必要な能力を有している」と述べた。

同氏は「ターリバーン運動やアフガン民衆に反対するプロパガンダはイスラーム国の利益に資する」と指摘し、「こうしたプロパガンダを停止することがイスラーム国を弱体化させ問題を解決するのに役立つだろう」との見解を述べた。

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(翻訳者:萩原優太)
(記事ID:51944)