シリア:長期にわたる「現実としての」シリア分割(6)
2022年02月01日付 その他 - al-Souria.net 紙


■ロシア…「現実としての」シリア分割

【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】

同サイトは「シリアの国土をシリア(・アラブ共和国)政府のもとに復帰させるプロセスが、イドリブからではなく、北東部からなされるものとして今後の進捗に中止すべきである」としてコラムを締めくくった。この文脈において、「シリア・ファイルそれ自体が米露関係を回復させ、両国関係にいくつかの方向に向けたポジティブなダイナミズムを与える起爆剤となりうる」という想定も除外すべきではない。

ロシア国際関係評議会の公式サイトは昨年末月の中旬、同評議会に所属する専門家であるキリル・セミョーノフ氏のコラム「シリア――大きな戦争が起こらない初の一年――」を掲載した。同氏はそのなかで、シリアで2021年のうちに生じた方向付けが同国の短中期的な展開を決定づけることになるため、同年が多くの問題に関して決定的な一年となる可能性があると述べた。2021年は、シリアで内戦がぼっ発して以来初めて、同国内で大規模な軍事組織や航空部隊が参加する広範な軍事行動が発生しない一年となった。2020年3月にロシア・トルコの両大統領がイドリブ問題に関する覚書への追加議定書に署名したのち、大規模な軍事作戦が発生しなくなったという背景を踏まえると、これは非常に重要である。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52415 )