シリア:政府高官らが2021年に行った約束の数々(5)
2021年12月27日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■2021年における高官らの約束:経済的開放に向けた打開、インターネットの一年、小麦の一年…、2021年中に発されたもっとも顕著な約束の数々

【スーリーヤ・ネット】

キナーン・ヤーギー財務大臣はきたる10月、国家の経済状況が近く改善されるだろうとの誓約を新たにした。同大臣は「(シリアでは)シリア領とヨルダン領が接するナスィーブ・ジャービル国境通行所での業務が再開された次なる期間のうちに、経済的な開放が現れるだろう」と述べた。実際のところ、「開放」はすでに起こっているのかもしれないが、国民はいまだにその成果物に「触れたり摘みとったり」することはできていない。

今年中になされた政府からの最後の約束は、昨今「シリアの電力状況は2022年の後半にめざましい改善をみせるだろう」と断言したフサイン・アルヌース首相によるものだった。その日が来るまで、今日のシリア国民は政府高官らの約束のそばで身を温め、彼らの声明から啓発を受けるほかはない。そして仮に舵取りが誤られたのであれば、彼はこの記事を検索して約束の数々を確認すれば良いだけである。それらが実現されるのを待ちながら、そして、我慢の先にある「さらに多くの約束」を待ちながら…。

読者の皆さんはこれらの約束の数々についてどう感じているだろうか。その成果をどのように見つけただろうか?

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52499 )