シリア:「有志連合」の偵察機が飛び交うなかジャウラーニーが姿を現す、米国とヌスラ戦線の間の高レベルの調整(4)
2022年01月10日付 al-Watan紙


■「有志連合」の偵察機が集中的に飛行するなかでのジャウラーニーの登場は驚愕を呼び、米国と「ヌスラ戦線」の間に存在する高水準の調整についての予想を塗り替える…米国の裁判所がシリア・アラブ兵を殺害した一等軍曹に無罪判決

【ダマスカス:本紙】

一方テロ組織のリストに国際的に記載されている「ヌスラ戦線」のフロント組織である「シャーム解放機構」の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニーが、米占領軍の航空機が飛び交うなか、アレッポ・バーブ・ハワー間道路の開通式に公に私服で姿を現した。ロシアの『スプートニク』紙によると、米国はジャウラーニーの情報を提供したものに1,000万米ドルの賞金を与えると毎年のように宣伝してきたにもかかわらず、である。

皆が常日頃から認識してきたパラドックスを提示したこの光景には、SNS上では多くの皮肉とともに言及された。またこれによって、米国がメディアのなかでテロ組織を描写している手法、あるいは現場で起きていることについてジョークを飛ばす新たな機会を得たと考えた人もいた。米国のドローンが飛び交うなかでジャウラーニーが登場したことを確認できた人がいると報じたスプートニク紙は同時に、米国防総省「ペンタゴン」は、同国国務省がジャウラーニーの居場所に関する情報を提供したものに支払うとした1,000万米ドルを要求すべきであると示唆した。

同紙はイドリブ県の地元筋を引用しつつ次のように記した。「ジャウラーニーのバーブ・ハワーへの周遊は、占領国米国が主導する自称「有志連合」の偵察機が集中的に飛行するなかでなされた。この事実は驚愕を呼んだだけでなく、米国とイドリブのテロ組織「ヌスラ戦線」の間に存在する高水準の調整についての予想を塗り替えた」。

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(翻訳者:メディア翻訳アラビア語班)
(記事ID:52563)