リビア:米国とEUが国民統一政府報道官による非難に反論(2)
2022年02月18日付 al-Quds al-Arabi紙


■米国とEUが国民統一政府報道官による「ウィリアムズ氏の偏見」に対する非難に反論

【トリポリ:本紙】

バーシャーガー氏は、2月17日革命と共に実現した解放という恩恵は、分裂と断片化をもて人々を脅かす「試練」へと覆ってしまったことを指摘した。これは、過去数年間に渡ってリビア人たちが苦しんできた急激な政治的分裂および極めて危険な治安上の混乱と、我々が目撃してきた侵犯や不正に加え、流血や罪の無い市民たちの追放、日々の糧の略奪、尊厳への侵害をもたらした過激化が原因だという。

バーシャーガー氏は全てのリビア人たちに対し、国家を建設し、その構築を確立するために、11年の間に払われた大きな犠牲を踏まえたうえで理性を保ち、憎悪、残虐行為、復讐を止めるように求めた。さらに、革命は最終的に体制転換を目的とはしていなかったと強調した。

同氏は、革命が、市民権、正義、公平の尊重に加え、2月革命の信奉者であれ、前体制の支持者であれ、全ての市民のコミュニティの尊重に基づく国家建設の手段であることを強調した。またその理由として「市民権は政治的志向より包括的でより広く、より大きい。また国民的な信条は、そのるつぼに全ての政治的志向・意見が溶け込むものである」と説明した。

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(翻訳者:横尾龍汰)
(記事ID:52635)