シリア:米国がイスラーム国指導者を排除したのちにシリア国内で計画していること(8)
2022年02月08日付 その他 - al-Souria.net 紙


■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係

【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】

一方ホワイトハウスは、バイデン大統領やカマラ・ハリス副大統領に並んで、米国家安全保障チームのメンバーらがクラシー殺害作戦の進捗を見守っている姿の写真を公開した。

トルコ政府は、対テロ軍事作戦を継続することを明らかにした。同様の方針は米政府によって表明されたものでもあるがこの場合の対テロ軍事作戦とは、イスラーム国の指導層・幹部層に対する戦争を通じて行われるものである。

バイデン米大統領は各同盟国、シリア民主軍、イラク治安部隊(に加えクルド民族主義のペシュメルガ、有志連合に加わる80か国)の協力のもとで、引き続きイスラーム国の殲滅に取り組むことを誓約した。

トルコ外務省の報道官は、自国がテロ諸組織との戦争を継続すると明らかにした。彼らテロ諸組織の一部には、あるテロ組織が他のテロ組織と戦うために一方に支援や資金を提供しようと試みるものもいる。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52734 )