ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布(4)
2022年03月14日付 その他 - Independent Arabic 紙


■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」

【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】

ロシア大統領府は同国当局が 「複数の外国を起点とするウクライナへの傭兵流入が加速しており、彼らのなかにはシリアで経験を積んだ過激派らが含まれる」ことを観測していることを明らかにした。

一方ゼレンスキー氏が「外国人16,000人がウクライナ側について参戦することを希望した」ことを明らかにするなか、シリアのバッシャール・ジャアファリー外務副大臣は、イスラーム国を含む各テロ運動に従事する過激派らがウクライナに移動している可能性を否定しなかった。

チェチェン人の著名な指導者である(チェチェン共和国首長)ラムザン・カディロフ氏は以前ロシア国内の反体制分子であったが、現在ロシア大統領府を支持する立場へと転向している。同氏はウクライナに対する攻撃に加わっているチェチェン人戦闘員らのビデオを公開し、「彼らのうち何人かは戦闘によって死亡した」と述べた。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53167 )