ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布(5)
2022年03月14日付 その他 - Independent Arabic 紙


■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」

【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】

ウクライナのドミトロ・クレーバ外務大臣は、「約2万人の外国人融資がウクライナ軍とともに戦うためにやってきた」と述べた。一方シリアの複数のニュースサイトが伝えたところによると、ロシアは「(シリア)政府管理下に暮らすシリア人に対し、ウクライナに向かい6か月にわたって防衛隊員を務める見返りとして200~300米ドルの給与を提示した」という。

ベラルーシのチャンネル「ネクスタ」は、ウクライナでロシア軍との戦闘に加わる初の英国人有志グループが同国に到着したことを示すビデオクリップを掲載した。また同チャンネルが明らかにしたところによると、ゼレンスキー大統領が彼の国が外国有志からなる国際的な部隊を設立すると発表したのちに、「何万人におよぶ有志がウクライナの部隊に加わるために同国に向けて出発した」のだという。

しかし英国の『タイムズ』紙が明らかにしたところによると、ウクライナはこれらの有志のほかにも、ロシア政府が派遣する傭兵に立ち向かうことを含むウクライナ国内の作戦を遂行するため、経験を積んだ傭兵を1日あたり最大2千米ドルの賃金を見返りに募集しているという。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53168 )