シリア:カルランジッチ駐テヘラン・トルコ大使の主張(3)
2024年08月20日付 al-Watan 紙
■カルランジッチ駐テヘラン・トルコ大使の主張:「トルコにとっての最優先事項とは常にシリアの領土保全であり続けてきた」…「シリア政府の関係を正常化するためにイランの役割が必要である」
【ダマスカス:本紙】
カルランジッチ氏の一連の発言は、トルコ政府、特にエルドアン大統領からシリア政府との関係正常化を求める、あるいは呼びかける発言が増加しているなかで行われた。しかしトルコ政府はシリア北部で占領している領域からの撤退の問題に関してはいかなる発表を行っていない。
トルコの『ヒュッリィエト』紙が伝えたところによると、トルコ与党「公正発展党」に近いジャーナリストであるアブドゥルカディル・セレヴィ氏は、トルコ政府がエルドアン大統領とバッシャール・アサド大統領の間で、両国関係を正常化するための会談を開催することを目的とした「裏口外交」を進めようとしていると述べた。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57294 )