■アラブ・イスラーム諸国サミットに提出予定の決議案を準備会合で協議：サッバーグ外相、ファイサル・ビン・ファルハーン外相と継続的連絡で合意、アブドゥルアーティー外相とは協力強化を協議

【ダマスカス：本紙】

サウジアラビアの首都リヤドで開催のアラブ・イスラーム諸国臨時サミットを前に、シリアバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣およびエジプトのバドル・アブドゥルアーティー外務大臣と相次いで会談を行い、関係強化の方針を確認した。

国営シリア・アラブ通信（SANA）の報道によると、サッバーグ外相は日曜日、リヤドで開催されたアラブ・イスラーム諸国臨時サミットに向けた外相級準備会合の傍らで、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相と会談し、地域情勢の進展や、パレスチナ・レバノン・シリアに対するイスラエルの侵攻および越境攻撃の停止に向けた努力について意見を交わした。会談では、シリアとサウジアラビアの二国間関係の進展も話題にのぼり、サッバーグ外相はこの間に両国関係が前向きに発展してきたことに満足を示すとともに、さらなる分野への拡大に向けた意欲を語った。両外相は今後も緊密な連絡を取り続けることを確認した。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:57583 )