■ミクダード外相が自国の「一つの中国」原則への揺るぎない支持を表明…第10回中国・アラブ協力フォーラム閣僚会議が開幕予定

【ダマスカス：本紙】

一方王氏は、シリアの主権と領土の一体性を支持し、ゴラン高原における被占領地を奪還する同国の正当な権利を強調し、テロとの闘いにおいてシリアを支持する中国の確固たる立場を再確認した。

また中国の外相は米国に対し、シリアの独立と領土の一体性を尊重し、シリアの資源を略奪することをやめ、シリアや中国を含む世界の人々の発展と繁栄を損なう違法な一方的制裁を解除するように求める自国の継続的な要求をあらためて確認した。

王氏はさらに、「バッシャール・アサド大統領の指導の下でのシリアの英雄的な抵抗と、偉大な指導者としての洞察力」を評価したうえで、同大統領が「すべての困難を克服し、シリア人民の繁栄を実現する方向へとシリアを導くだろう」と述べ、「シリアが中東の重要な一員であり、シリアの参加なしには地域の紛争の包括的な解決は達成されない」と強調した。

ミクダード氏は、今日木曜日に開始する予定の第10回中国・アラブ協力フォーラム閣僚会議に参加するために北京に到着した。このフォーラムには中国のほかアラブ連盟の22加盟国が参加し、彼らの間で対話と協力を促進し、平和と発展を支援することが目的とされている。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:58014 )