シリア:トルコ政府は過激派組織によるアレッポ攻撃を事前に把握(2)
2024年12月05日付 al-Watan 紙


■複数筋がイドリブにウクライナ諜報機関が存在することを確認…米ポリティコ紙:トルコはアレッポに対する過激派組織の攻撃について事前に知っており、状況をコントロールしている

【ダマスカス:本紙】

一方ロシアの『スプートニク』通信が27日に報じたところによると、ウクライナ政権はシリア国内で過激派の訓練に関与しており、現在の攻撃で見られる戦術にその痕跡が表れているという。

同通信の複数筋によると、武装勢力は外国人の専門家やインストラクターによる訓練を受けており、その戦術は、ウクライナ戦争で用いられている無人機戦術と極めて類似しているという。

さらに同複数筋は、こうした勢力が夜間に自爆型無人機(「カミカゼ・ドローン」)を使用し始めている点を挙げ、「ウクライナの諜報機関がシリア・イドリブの『緊張緩和地帯』に駐在している証拠が多数存在する」と付け加えた。

(1)に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:58917 )