シリア:サッバーグ外相がリヤドでサウジ・エジプト外相と相次ぎ会談(3)
2024年11月11日付 al-Watan 紙
■アラブ・イスラーム諸国サミットに提出予定の決議案を準備会合で協議:サッバーグ外相、ファイサル・ビン・ファルハーン外相と継続的連絡で合意、アブドゥルアーティー外相とは協力強化を協議
【ダマスカス:本紙】
アブー・ガイト事務総長は、「過去1年以上にわたりイスラエルが行ってきた無差別殺害、報復、集団的懲罰、破壊一辺倒の軍事行動に対して、アラブ・イスラーム世界は今こそ明確な声を上げる必要がある。無力な沈黙や遠慮がちな要請の時代は終わった。もはやこの虐殺に沈黙することは共犯行為である」と述べた。さらに、「このサミットは、パレスチナとレバノンの人々への明確な支持のメッセージともなるだろう」との見解を示した。
レバノン暫定政府のアブドゥッラー・ブーハビーブ外相も準備会合の場で発言し、「レバノンは現在、イスラエルによって日々数十人、多いときには100人以上が殺害されるという壊滅的状況に置かれている。しかもその対象には、女性、子ども、高齢者、医療関係者、ジャーナリスト、市民らが区別なく含まれている」と現状を説明した。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:59424 )