イランの家庭裁判所から~「夫の過剰な愛に疲れました」

2015年06月15日付 Mardomsalari 紙

【マルドムサーラーリー5面】夫の過剰な愛に疲れたある若い女性が、別れを決心した。

 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い女性が家庭裁判所を訪れ、離婚の申請を行った。彼女は裁判官に対し、その理由を次のように述べた。

判事殿、夫は私のことが大好きなのです。一瞬たりとも、私なしに生きていくことができないんです。彼は朝から晩まで私に連絡してきて、私がどこに行こうと、私に付いてこないと気が済まないんです。一瞬たりとも私を一人にして、静かな時間を過ごさせてはくれないのです。

 若い女性はこう続けた。

彼はいつも私のことをチェックします。自分が同行できないところへ私が行くと、いつも私に、すぐに帰ってくるように求めてきます。私にあまりにも付きまとうので、私は疲れてしまいました。これ以上、彼には耐えられません。

 彼女はさらに、次のように付け加えた。

彼にはプライドというものがありません。私が彼と口論をすると、彼はいつも「許してくれ」と懇願してくるのです。私の機嫌が悪くなると、私が不機嫌の理由を言うまで、何でもしてくれます。笑ってしまうようなことかも知れませんが、しかし彼の過剰な愛に、私は疲れました。彼と別れたいです。私の〔妻としての〕全権利ならびに〔離婚の際に支払われる〕婚資金は放棄します。私はただただ、離婚がしたいのです。

 この女性の話が終わると、裁判官は彼女の離婚理由は不十分であるとの見解を示し、問題の解決のために、夫とともに家庭相談所のもとを訪れるよう、若い女性に提案した。


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翻訳者:IS
記事ID:38015